晴れた日曜日の夕刻、マジックアワーが終わりを告げるころ。

ふと見上げた西の空ではくっきりと浮かび上がった三日月の傍に
キラリとひときわ明るく1つの星が輝いていました。
三日月と宵の明星・金星がぴったりと寄り添い、夜空でランデブー。

西の夜空、三日月と金星の大接近

PENTAX K20D + Carl Zeiss Jena MC FLEKTOGON 2.4/35

ぶらりと買い物に出かけた帰り道、夜空にそれを見つけた僕は
持ち合わせていた標準域の単焦点レンズでシャッターを切る。
しかしこれでは当然小さくしか映りません。そこでそそくさと家に帰って再撮影。

写真 - 三日月と金星の大接近

来月6月15日にも、昨晩ほどではないにしろ三日月と金星の接近が見られるとのことです。

ところで、僕がこのショーに気付いたのは、この時間にたまたまぶらりと西に向かって歩いていたからでした。そして、空を見上げるのが好きだったからということもあります。普段は気に留めることも少ない月。昨晩は、同じようにしてこの珍しい共演に足を止めて見入ったり写真を撮ったりした人も多いでしょう。反対に、やはり気にも留めなかった方ももっと多くおられるのだと思います。

訊けば、これほどの接近が次に見られるのは24年後という珍しい天体ショー。それを知っていれば、もっと多くの人が西の空を見上げてみたのではないでしょうか。反対に、昨日がもし平日であったなら、より多くの人が夜空を見上げる余裕など持ち合わせていなかったかもしれません。

「興味の有無」と「情報の有無」、そして「タイミング」。それらが人の行動を大きく左右するのだな・・・そんなことを思わせてくれた機会でもありました。
このことについては興味深い話題があるのですが、それはまた別の機会に。

日没後の西の空に、三日月と金星の素敵な共演を見つけたときの写真


日々のささやかな彩り…花鳥風月,街角スナップ,そして子供たち。
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