校門前のフウの木
2009年12月13日 / 22,423 views /
7 件のコメント

地元のとある中学校の門前にて。
母校ではないのですが、中学生の頃、日々この道を通ったものです。
PENTAX K20D + Carl Zeiss Jena FLEKTOGON 2.4/35
ここの生徒たちは、この時期、毎日この紅葉を目にしていることでしょう。
確かフウの木・・・モミジバフウだった思います。
これだけの見事に赤橙色に輝く木々、きっと校内で知らない者はないはず。
では彼らはみな何と呼んでいるのでしょうね。
校門前のフウ、あるいは赤い木。
あるいは話題にすら上らない・・・。
僕らが通った学校にも、通学路にも、見事に紅葉する木々はあったと思います。
ただ・・・全く覚えにないのです。
そんな自然の色の変容を感じとれるほど、あの頃の僕らは敏感でなかったのか。
あるいはただ印象に残るほどではなかったのか。
いずれにせよ、それはとるに足らないもので、
あの頃の僕らの日々は、もっと別の彩りで十分に満たされていたのでしょう。
ある意味、羨ましく感じてしまうのは僕だけでしょうか。
さて、そんな感じで季節感には随分と無頓着だったかつての僕、
それでも、印象深いこの季節の風物詩がひとつぐらいはあるものです。
それはまた次回に。
今年、初めてフウという名前を知りました。綺麗な紅葉ですよね。
マックロクロスケのような実が生りますよね。
以前コメントした時に古いURLのままだったと思いますが、今日のが合っていますので、すいません。
マックロクロスケ出ておいで~♪ ですね^^
実は僕も昨年知ったばかりですよ。
カエデの仲間?と思っていましたが、マックロクロスケみたいな実が、カエデの竹とんぼみたいな実とあまりに違ったので、調べました。
URL、先月以降のものは修正しました^^
空に向かって伸びる幹に鮮やかな彩り!
本当にお見事ですね~!!存在感たっぷり^^
自然の変化・・・写真を撮り始めてから特に気にするようになりました。
きっと面白い被写体を探そうと周りに敏感になっているからですかね^^
私が中学生の頃は何の彩りに夢中だったのかなぁ。
僕が卒業した中学校も田園風景のなかにあり、
川沿いに田圃が広がるなかを毎朝走って登校していました。
(遅刻ギリギリだったので、えへ)
きっと、今あそこを歩けば、もっときれいな彩りに
気付いていたのだろうな、と思います。
歳の違いで、見える景色も変わってくるのかもしれませんね。
実家の近くへ銀杏並木を撮りにいったのですが、さすがにほとんどは散っていました。
代わりに、フウの木が存在感たっぷりに輝いてたもので^^
僕が中学生の頃は、お勉強に夢中だったかなw ・・・なんていう冗談はさておき・・・
僕が周りに無頓着だったからというわけでもないようですね。
おっしゃるように、写真に収めようと思うことで初めて目を向ける素敵な光景もあるんですね。
かつてのホームタウンは、当時まだ新しい大阪のベッドタウンでした。
実家近くが必ずしも名残惜しいわけではないのですが、都会のようであって都会でない、緑多い街並み・・・。
それは今でも僕にとって心地よい生活空間の原点にあるようです。
歳の違いで見える景色が変わってくる・・・あの頃の僕の見ていた景色はどんなだったかなぁ。。
(好きな女子の姿ばかり追いかけてたかも、えへ)
どこの中学の門前なのか教えてください。
来年な是非写真をとりたい。
清野 謙