過ぎてく秋、めぐる生命
2009年11月21日 / 24,963 views /
8 件のコメント

PENTAX K20D + DA 50-200 F4.5-5.6 ED
半月ほど前に撮影したススキ。
この頃はまだふわふわの綿毛にはなっていませんでした。
今頃はもう白い穂を風になびかせて、綿毛を飛ばしているのでしょうか。
PENTAX K20D + PENTAX-A MACRO 50mm F2.8
こちらは、ちょうどひと月ほど前に撮影した赤とんぼ。
アキアカネでしょうか。
この頃にはもう飛んでいる数も少なく、元気がないようでした。
多年草であるススキは、冬を越すことが出来ます。
地上部は枯れてしまいますが、根は枯れず、春になればまた息を吹き返してきます。
前の記事のブルーベリーも多年性の低木ですので
冬を前に葉は落ちていきますが春にはまた元気に新芽が出てきます。
一方の赤とんぼは、とんぼになってからはひと月ほどしか生きられません。
次の世代への命のバトンは、うまく繋がれたのでしょうか。
地に伏して春を待つ生き物。
イノチを終える生き物。
もうすぐ、生き物にとって厳しい季節がやってきます。
ヒトは強いのだな。
生き物たちを見ていると、あたり前のようなことを改めて思います。
様々な場面で、厳しい時期のことを「冬」に例えます。
厳しい冬にあっても、人は強く乗り越えていける、
そして乗り越えていかなくてはいけないのでしょうね。
そうですね~冬があるから
鍛えられるし、強くなるんだと思います。
冬がある私たちは得してますねw
げちゅさん、ありがとうございます☆
前向きなとらえ方、僕は見習わなくては。。
冬を糧にしなければいけませんね。
たったひとつきの短い命を
トンボは一生懸命に生きている。
そんな美しい一生を、見事に切り取られましたね。
そういえば、もう今年は寒くなって、
トンボが飛んでいる姿は見られないんですね。
コーディーさん、いつもありがとうございます☆
こうして記事を書いているから、というのは勿論ありますが、
秋から冬にかけては何かと物思う季節ですね。。
生命の儚さと力強さ、その両方に目が行く季節です。
ほんとに、冬が近づいてきた感じがしますねー。
写真でもそうだし、普段の気温も変わってきたし、体感します。
秋が一年のうち一番好きな私にとってはなおさら寂しい感じはしますが。。。
ぽち。
ゆうこりんさん、いつもありがとうございます☆
おんなじですね。僕も一番好きな季節は秋です。
秋は過ぎていくのが早いな、と思います。
その後に来る冬〜春先は少し苦手な季節ですが、今回はなんとか克服してみたいなぁ。
アキアカネのお写真^^
今見せて頂くと何だか
郷愁を感じますね~。。
もう今はその姿も見かけなくなりましたね。
冬の訪れも近いです。
応援ポチポチ!☆☆
peko^^*さん、いつもありがとうございます☆
短い期間しか生きられないトンボ、特に赤とんぼは、刹那さを感じさせますね。
この時期になると見られない、ということが尚更それを思わせます。
ヒトは強い、そう思いつつ、冬には冬の彩りを楽しみますよ。